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【Java Ring】02. 初動解析
Java Ring についての解析を開始しました。
前回の記事では,Java Ring が何たるかを紹介しました。 今回の記事からは,実際に届いた Java Ring をコンピュータに繋いで挙動を見てみようと思います。
ハード・ウェアあつめ#
ところで,画像検索によって iButton に関するマクニカの記事を発見し, Java Ring が iButton というデバイスの一種であることが分かりました。
iButton は,Dallas Semiconductor(-> Maxim Integrated -> 現 Analog Devices)社が開発した,ボタン型のデバイスです。 ステンレス製のカンの中に様々な電子部品が入っており,通信のための端子がついています。 見た目が Java Ring にはめ込まれたデバイス(以降,デバイスと呼ぶ)に酷似しており,同定に至りました。
どうやら,iButton は 1-Wire という有名なプロトコルで通信を行うようです。 これは米国 Maxim Integrated 社が開発した通信プロトコルで,なんと 1 本の信号線で通信を行うことができるという,面白いプロトコルです。
1-Wire の通信を行うためには,1-Wire に対応したアダプタが必要らしいのですが,どうやら相当お高いらしい。 ここで解析も打ち切りかと思われました。
買っちゃった#
海外からの輸入ということもあり(しかも円安な時期で)少々値が張るようでしたが,好奇心に勝てず,つい買ってしまったようです。

今回購入したのは,DS1402D-DR8

およびDS9490Rです。

前者は iButon <-> RJ11 アダプタで,後者は RJ11 <-> USB アダプタです。 なんと別売りで,計 14,515 円(+送料)ほどかかりました。
繋いでみた#
Analog Devices の公式サイトから,1-Wire の通信を行うためのドライバをダウン・ロードしました。 さらに,同サイトで見つけたOneWireViewerというソフト・ウェアを使えばよしなに通信できるようです。
Windows 11 上でセット・アップを済ませ,OneWireViewer を立ち上げ,Java Ring を繋いでみました。

なんと!認識!しました!! どうやら Java Ring は動作しているようです。
以下の情報が抜き取れました:
Device Address: D000000007039416
Name: Device type: 16
Alter Names: (空)
Description: No description available.
ウーン…情報があまり無いですね。
強いて言えば,アドレスが D000000007039416 ということくらいでしょうか(どうやら,デバイスへの発呼に使用するようです。)。
ここで,今日の調査はここまでにします。
いかがでしたか#
いかがでしたか? この記事では,届いた Java Ring をコンピュータに接続し,実際に認識されることを確かめました。
次回は,もうちょっと深堀りしてみたいと思います。 ではでは。