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【Java Ring】01. 概要篇
Java Ring について。解析を初めます!
Peyang という JVM 好きの変な方から,Java Ring の解析を引き継ぎました。 このノートでは,Java Ring の解析について一旦まとめて, 何か進捗があればリンクを生やしていこうと思います。
Java Ring とは?#

Java Ring とは,Sun Microsystems が 1998 年に発表した,Java アプレットを実行するためのリング型のデバイスです。 Java Ring は,リング型のデバイスであり,中に Applet を実行できる Java 仮想マシンが搭載されています。 技術者やハッカーにとっては,好きなプログラムを動かせる魔法のデバイスです。
当時の用途#
このデバイスは 1998 年に米国 California 州の San Francisco に於いて開催された JavaOne '98 で発表されました。 このカンファレンスでは,来場者全員に Java Ring を配布し,大変おもしろいデモンストレーションが行われました。
(https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/980528/ring.htm より引用。これは日本で開催された JavaOne Tokyo での様子です。)
来場者が会場に設置された端末に自身の Java Ring をはめ込むと,自身の情報(名前や所属する会社名に加えて,コーヒーの好みまで!)を入力する画面が立ち上がります。 入力された情報は,Java Ring 内にある EEPROM に書き込まれ,永続的に(10年ほど)保存されます。
この情報は入退室管理にも使われ,来場者は自身の Java Ring を使って会場に入れたとのことです。 また,会場内に設置された「コーヒー・ファクトリ」というブースでは,設置されたコーヒー・メーカーに繋がっているデバイスに Java Ring を嵌め込むと,来場者の好みに合わせたコーヒーが抽出されたそうです。
Java Ring を入手したらしい#

どうやら,闇市に落ちていた Java Ring を購入してしまったようです。 これから大変な解析が始まるということは,知る由もないでしょう。
いかがでしたか#
いかがでしたでしょうか。 この記事では,Java Ring について紹介してきました。
次回の記事では,実際に届いた Java Ring を解析してみようと思います。 ではでは。
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